ツイッターでは、事故に巻き込まれた乗客たちが避難の様子を投稿しており、動画や画像が拡散されている。 乗客のマイク・ハリソンさんはBBCに対し、当時の状況を語った。 ハリソンさんによると、乗っていた列車内で警報が鳴り、乗組員が故障箇所を探すのに1時間以上を費やしたが、再び列車が動き出した。 5分後には再び警報が鳴り列車が止まったため、乗客は避難を強いられた。 トンネル内には、左右に列車が通る2本の鉄道トンネルと、中間にはメンテナンス作業員などが使用するサービストンネルがある。乗客は10〜15分ほどサービストンネルを歩き、別の列車まで移動したという。 しかし、移動先の列車でも問題が発生し、目的地についたのは出発から約6時間後だった。 「みんなが少しずつイライラして、ストレスを感じているようでした。軽くパニックを起こしている人もいました」 「(列車が2回止まって、移動先の列車でも問題が起きたので)3回目には『いったい何が起きているんだ』と思いました」 別の乗客は、「トンネルに閉じ込められていることに、怯えていた人もいました。私たちは少なくとも5時間はトンネル内で立ち往生していた」と語った。 また、乗客一人ひとりに個別に連絡し、補償金を支払う予定だという。 サムネイル画像:Getty Images

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