TFjしろくまさん(@a_dungeon)がTwitterで、お母さんが作成したという『あつまれ どうぶつの森』の「自作攻略本」を公開したところ、「まじのガチ勢だ…」「すごい攻略ノート👏」など大きな反響が寄せられています。
話題になった投稿とは…?
TFjしろくまさんが投稿したのは、4枚の画像でした。 かわいらしいカーペットやアームカバーの柄と相まって、ほのぼのとしたゲーム風景に見えます…☺️ ですが、実はこのおばあちゃん、超精密な「自作攻略本」を作りながら楽しんでいるんです。 少しずつ少しずつ、データを集めていったことが分かりますね…🧐 「すごいほっこりしました😊かわいい💕Nintendoさん、あつ森作ってくれてありがとう😊」 「お母様が可愛らしすぎてコメントせずにいられませんでした✨ノートに攻略法まとめてあるなんて…しかもしっかりきれいに!」 「小さい子から高齢の方まで、年齢を超えて楽しめるあつ森って、やっぱり素晴らしいゲームですね︎💕」 「ネットや本に頼らず、プレイ中に知ったことを記録していくことがまた楽しいんですよね」
BuzzFeedは、投稿者さんに話を聞きました。
——投稿者さんのお母さんが『あつ森』に熱中するようになった経緯は、どのようなものだったのでしょうか?
きっかけは、昨年のお正月に実家に親族が集まった時でした。 『あつ森』で遊ぶ子どもたちの様子を見た母が「こういうゲームなら自分にもできそう」「楽しそう、次回来る時に私の分のゲーム機とソフト買ってきてほしい」と言ったんです。 私自身は『あつ森』に詳しくないので、子どもについてきてもらい、その時に操作方法などをレクチャーしてもらっていました。操作に慣れるのには時間はかからなかったようです。 母は、もともとガーデニング、洋裁、日曜大工などが好きだったので、『あつ森』の世界にピッタリハマったのだと思います。 最初に見た時は、あまりの内容の細かさに、驚くよりも先に笑ってしまいました。
自作攻略本を作ったお母さんって…?
——投稿者さんから見て、お母さんはどのような人なのでしょうか?
昔からとにかくアクティブで、興味が湧いたらとりあえずやってみる性格でした。ゴルフ、ギター、俳句、絵画…かじった趣味は数えきれません。 私が子どもの頃に私と弟が通っていた剣道教室に、はじめは付き添いで来ていましたが、いつの間にか自分も始めてしまったことがありました。 母は最終的に、私たちよりも上の三段まで取得していました😂
——お母さんは以前からゲームで遊ぶことが多かったのでしょうか?
スマホの脳トレ系のアプリなどを少し遊んだこともあったようですが、本格的なゲームは『あつ森』がはじめてです。現在も『あつ森』以外のゲームはやっていません。
『あつ森』と3姉妹
——お母様や姉妹の皆さんは普段、どのようにゲームで遊ばれているのでしょうか?
LINE通話しながら、ほぼ毎日、オンラインでお互いの島を行き来しているようです。姉は昨年3月から、妹は11月から、2人とも私の母のすすめで『あつ森』を始めました。 もともと、80歳の姉にわかりやすく説明するために作りはじめたのが、自作攻略本の最初のきっかけだったようです。 母と母の姉はそれぞれ高齢の一人暮らしなので、毎日『あつ森』でつながることが、お互いの安否確認、認知症確認にもなっています。 高齢者同士がオンラインゲームで繋がる事でお互いの安否確認、認知症確認になるというのは、高齢化社会においてオンラインゲームが持つ今後の可能性の一つなのではないかと、母たちを見ていると感じます。 母は、今後も姉妹や孫たちと一緒に静かに楽しく『あつ森』ライフを楽しみたいと言っています。