こちらの作品を制作したのは、ボトルキャップアーティストの西倉ミトさん(@mito0813)。

2019年に作家活動をはじめ、現在は国内外で作品を展示・販売しています。

なぜボトルキャップに絵を? どうやって描いているの? 以前からハガキサイズなど小さな絵を描くのが得意だったのですが、今年の5月にギャラリーのオーナーから「もっと小さな絵に挑戦してみてはどうか」とアドバイスを頂いたのです。 どのように描こうか考えていたところ、地元のショッピングモールで小学生が作ったペットボトルキャップのモザイクアートを見かけました。 その時、一つのボトルキャップに絵を描く人はあまり見たことがないとひらめき、試しに絵の具で色を塗ってみたら綺麗に色がのったため、ボトルキャップに絵を描くようになりました。 旅先で撮影した写真や、過去の記憶を元にモチーフを決めることが多いです。

ーー1つの作品を完成させるのに、どれほどかかるのでしょうか? 題材にもよりますが、普段は3時間~3時間半くらいかけて制作しています。 人前で描く際は1時間ほどで仕上げるようにしています。 筆先が柔らかいと少し力を加えただけで線が太くなり繊細な描写が困難になるため、空など広い面積を塗る時以外は細くて硬めの筆を使用しています。 また、絵の具を溶く時に水が多いと太く薄い線になってしまうため、水分量は通常のキャンバス作品よりかなり少なめにしています。

「本来ならゴミとして捨てられるはずだったものがアート作品に生まれ変わり、価値を見出してくださる方がいらっしゃることに魅力を感じています」

「小さいからこそアート作品として気軽に日常生活に取り入れやすい点も魅力の一つではないでしょうか」

と、西倉さんはキャップアートの魅力を強く語ってくれました🎨

どの作品も精巧さに驚くものばかり…!

気になる方はぜひチェックしてみてくださいね👀

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