スレッド名は「死ぬ程洒落にならない怖い話を集めてみない?」。 通称“洒落怖”(しゃれこわ)と呼ばれ、当時のオカルト好きから注目されていた。 「コトリバコ」「きさらぎ駅」「八尺様」など、数々の怖い話を生み出し、現在でも根強い人気を誇るホラージャンルとして確立されている。 ≪1人で旅行したときに行った、小さな旅館のある村≫ ≪心のこもったもてなしが印象的だったが、なぜか急に行きたくなった≫ ≪連休に1人で車を走らせた。記憶力には自信がある方なので、道は覚えている≫ ≪村に近づくと、(村の)場所をしめす看板があるはずなのだが、その看板を見つけたときに『あれっ?』と思った≫ ≪(本来なら)『この先○○km』となっていたと思うのだが、(その看板は)『巨頭オ』になっていた≫ ≪変な予感と行ってみたい気持ちが交錯したが、行ってみることにした≫ ≪車で入ってみると村は廃村になっており、建物にも草が巻きついていた≫ ≪車を降りようとすると、20mくらい先の草むらから“頭がやたら大きい人間(のようなもの)”が出てきた≫ ≪『え? え?』と思っていると、周りにもいっぱいいる≫ ≪しかも、気味の悪い動きで追いかけてきた。両手をピッタリと脚につけ、デカい頭を左右に振りながら……≫ ≪車から降りないでよかった。車をバックさせ、とんでもない勢いで国道まで飛ばした≫ ≪帰って地図を見ても、数年前に行った村とその日行った場所は間違っていなかった≫ ≪だが、もう一度行こうとは思わない≫ 大赤見は、この表記について2つの考察を紹介している。 まず「村」という漢字を思い浮かべていただきたい。漢字を偏とつくりに分けると「木」「寸」になる。 もともとは「巨頭村」と書かれた看板の「木」と「寸」の文字が、経年劣化によって見づらくなったとすれば……? 『巨頭オ』と読み間違えてしまうのでは、というのが1つ目の考察である。 2つ目は、カタカナの「オ」をよく見ると、何かの記号には見えてこないだろうか。 そう、右ナナメ上をさす矢印「↗︎」。 もしかすると、その看板は右ナナメ上の方向に進むと、怪異があらわれることを教えてくれていたのかもしれない。 また、2016年に2ちゃんねるの別スレッドに投稿された『巨頭オ』の真相にせまるエピソードも語られている(これがめちゃくちゃ興味深い……!)。 オカルトやホラーに興味のある方は、ぜひご覧になっていただきたい。 動画を見たファンからは、 「『巨頭オ』懐かしの洒落怖ですね! 掘り下げてくと新たな発見が出てきて新鮮な気持ちになります」 「洒落怖はずっと残る名作があって、すばらしいですよね!」 「おもしろかった〜何度もリピートしてます」 など、多くのコメントが寄せられている。 サムネイル:イメージ写真 Picture Alliance / dpa/picture alliance via Getty Images

                                         - 38                                         - 24                                         - 16                                         - 24                                         - 65                                         - 49                                         - 24