番組の中では、リスナーから寄せられた「心配性で、深く考え込んでしまう」というお悩みに対し、叶恭子さんと美香さんの2人がアドバイスを送った。 《私は心配事があると、一人で深く考え込む傾向があります。考えすぎるのは良くないと思いつつ、もともとの心配性な性格もあり、考え込むクセが抜けません》 《例えば、人間関係に不安がよぎると「なぜあの人はあんな行動をするのだろう。私はどうすればこの関係を改善できるのだろう」など、自問自答します。そして結局答えが見つかっても見つからなくても一人でやたらと疲れてしまいます》 《お二人は何かに悩んだり、迷ったりした時、どう解決していらっしゃいますか?》 まず、最後の質問に対し恭子さんは、「私たちは悩んだりするような状況になることがない」とコメントする。 「そもそも私たちは、悩んだりとか不安を持ったりとかしないような、もともとの思考で生きておりますので。だからこそ、そういう局面に当たらない、と私は思っていますね」 美香さんも続けて、以下のように発言した。 「あらかじめ悩むことがないように、いろんな方向から道筋をいろいろと知っておきながら、いろんな選択肢を考えていつも行っておりますので、悩むということはないですね」 恭子さんは自身の心構えについて、こう明かした。 「例えば、何かにお答えをしなきゃいけない時に、『1』しかない、しかもその『1』は、それを聞かれた時に答える『1』。そうじゃなく、その答えが『10』以上ある、私たちはそれくらいの心構え。弾丸を1発ではなく、10発以上打てるという風に考えてますね」 「おそらく、その方とその方の相手さまがあって、相手さまのことと自分との分量を決めておけば少しは違うんではないかと思うんですね。なぜあの方はこうなんだろうとか、ああなんだろうとかをどれだけ考えたところで、この方はその人ではないわけですから。絶対にその方のことを深く知ることなんて、なかなかできることではないと思うんですね」 「特にお仕事関係であれば余計にそうだと思うので。反対に『どうしてそうなんだろう』という事に関しても、まあここまでにしましょう、という風に(ゴールを決める)(ゴールを決める)」 最後に、「美香さんどう思いますか」と、美香さんへもコメントを求めた恭子さん。美香さんはこんな風にアドバイスを送り、回答を締めくくった。 「どなたかのことを考えるとなると、絶対正解なんてないと思うんですね。やっぱり自分の中である程度、ここまでっていうのを考える練習(をする)」 「掘り下げて掘り下げて、どんどん違う方向に行くような悩みになってしまうのであれば、お姉さんが言うようにある程度ゴールを決めて、ここまでっていうような悩みの仕方の練習をされてみてはいいのではないかと思います」

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